https://www.youtube.com/watch?v=usHVOx02Kbs
【妖怪説明】
九尾の狐。もとは天下泰平のときに現れ瑞祥をあらわす神獣だったとされるが、のちに『封神演義』などをもとに伝記物語としてスケールアップされ悪狐として知られるようになった。
インドでは斑足王子の妃の華陽夫人、殷では紂王の妃の妲妃、周では幽王の寵妃の褒姒となって悪政にはしらせ国を滅ぼしてきた。その後日本では玉藻前として鳥羽天皇(近衛天皇とも)に近づくが陰陽師の阿倍泰成により那須原に追われ退治される。怨念は残り殺生石となり毒気を撒き散らすが玄能和尚により打ち砕かれる。
栃木県には大田原市の玉藻稲荷神社には蝶に化けて逃げ隠れていた玉藻前が水にうつって見つかったというはなしや、那須野や殺生石があることから玉藻前・九尾の狐に関するはなしが点在しているという。
「天下泰平 瑞祥はこぶ くにを震わす妖狐なり」
【参考文献】
『妖怪事典』村上健司 著 / 『日本怪異妖怪事典 東北』氷厘亭氷泉 著
【商品説明】
直筆サインが入った1点ものの掛け軸です。
表装(絵柄)以外の部分も特殊加工の印刷により仕上げてあります。
すべて布製ですので耐久性に優れており、収納もしやすくなっています。
説明の短冊がつきます。(画像はサンプルです)
表装部の大きさ 幅30cm x 高さ120cm
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